昭和29年(1954年)アメリカから愛徳姉妹会の4人のシスターが来日し、和歌山で生活困窮者、病者のケアを始めました。昭和36年(1961年)にそのシスター達が中心となり、本県で初めてとなる肢体不自由児施設「愛徳整肢園」を開園しました。翌年の昭和37年(1962年)には社会福祉法人の認可を受け、今日まで、和歌山県の肢体不自由児者、重症心身障害児者や発達障害児者など、障害のある人の医療・福祉の中核的な役割を特に医療とリハビリテーションに重点を置きながら担ってまいりました。
これからも、時代の要請に応えて、利用者の一人ひとりが包括的なケアを受け、人生を豊かに生きることができるようスタッフ一同、力を合わせて、全力で取り組んでまいります。
ボランティアの皆様、地域や関係の皆様には、引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いします。
社会福祉法人 愛徳園 理事長 原 嘉子